2025.08.20 カスペルスキー社と世界情勢の影響
■ カスペルスキー社とは
カスペルスキー社は、ロシアを拠点とするセキュリティソフト開発会社です。1997年にユージン・カスペルスキーとナターリア・カスペルスキーによって設立され、ウイルス対策ソフト専業の企業として世界的な知名度を誇っています。
■ ウクライナ侵攻による影響
ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、世界中でカスペルスキー製品の利用を控える動きが広がっています。
米国:政府機関での使用を全面禁止
ドイツ:利用に警告を発し、代替ソフトの導入を推奨
こうした各国の判断により、国際的な信頼性にも大きな影響が及んでいます。
■ 日本での影響
日本国内でも同様の動きが見られます。
NTTグループ:安全保障やサプライチェーンリスクを理由に取引停止を決定
自治体:大阪府豊中市では庁内PCに導入していた実績があり、現在は見直しを検討中
■ 機器への影響
UTM(統合脅威管理機器)の一部モデルには、カスペルスキー社のエンジンが搭載されていました。
例:Network Box、ビーコネクト、Advantech、サクサやワイズの一部モデルなど。
ただし、現在販売されている機種については、世界情勢を踏まえて米国「サイレン社」製のエンジンへ切り替えが進んでいます。
■ まとめ
カスペルスキー社は世界的に評価を得てきたセキュリティ企業ですが、ウクライナ侵攻を契機に各国の対応が変化し、日本国内にも影響が及んでいます。今後も世界情勢とサイバーセキュリティの関係には注視が必要です。
当社ファーストにおいても、現在主流となっている「サイレン社エンジン搭載UTM」をはじめ、最新のセキュリティ機器を商材としてご案内可能です。もしご関心がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。